BLOG

今日はイギリスに住んでいた頃に、当時私の住んでいたアパートの自室から見える桜の木の事について書きたいと思います。私の部屋は10畳くらいあって、ドアを開けて真正面にガラス越しの窓があって、その窓からとても大きくて綺麗な桜の木が見えるのです。

4月頃になると桜が満開でちょっと赤みの強いピンク色の桜の花で、私の部屋の窓から見ると、まるで一枚の絵の様に、とても幻想的なのです。風に木々が吹かれて、花びらが舞い散り、異国情緒漂う風景なのです。

よくあさ目が覚めて、窓の前に立ってぼ~っと桜の木を眺めていました。桜があまりきれいだから、紅茶を入れたマグカップを片手に音楽をかけて素敵なひと時を過ごしていました。

日本も桜は有名だけれど、異国で見る桜もまた、日本で見るのとは違って、変わった趣があります。木漏れ日が差し込んで見た、光と桜の花の輝きはいい思い出です。今はもうアパートのオーナーは家を売却してしまって、そのアパートは他人の手に渡っていますが、機会があったら、もう一度その桜の木を眺めてみたかったですね。

イギリスにいた頃University College London(UCL) と言うイギリスで一番古いロンドン大学に通っていました。私の大学はロンドンの中心に位置していて、とても賑やかな場所に大学があり、大英博物館や有名な場所にもアクセスが近いです。私の大学は大英美術館(National Gallery)を建てた同じ建築家が私の通った大学のメイン校舎を建てました。だから二つの建物は良く似ています。私はそれがとても気に入っていて、大学生時代、大学の校舎の周りを歩くのがとてもすきでした。守衛さんに挨拶をして正門を抜けると両脇に桜の木が植えられていて、3月になるととても綺麗な桜の花を咲かせます。校舎の中に入って行くと、入って直の左に大きな白い彫刻があって恐らく13世紀の物だと思うのですが、これがまた壮大で荘厳でとても気に入っていました。よく何回も眺めていたのを思い出します。校舎の建物自体が古いので白い彫刻とマッチしてとてもイギリスらしい雰囲気で風合いを漂わせています。このメイン校舎にまた有名な図書館があって、その13世紀の大きな白い彫刻が飾ってある廊下を走り抜けて廊下の奥まで行くと、大きい有名な図書館が二階に通じていて、メンバーズカードを見せて守衛さんを通りぬけると、階段を二階へと上がっていくのですが、二階に上がった所に円形状のホールがあって壁にこれまた素晴らしい13世紀の彫刻が円形状のホールに沿って壁に複数飾られてあって、古い歴史的建物と一緒にとても素敵な味わいをだしていてとても素敵でした。これまでに彫刻は何度か世界各地で見ているのですが、この大学時代に足しげく通った大きな図書館の彫刻は素晴らしくて今でも忘れられません。そのころからかな、アートを身近に感じるようになって、そばでいつも見ていたいと思うようになったのは。何故だか気分が落ち込んだときイギリスで学生時代、よく大学の13世紀の彫刻の前に立って長い間眺めていたのを覚えています。何か、す~っと穏やかな空気に包まれる感じがしてとても気持ち良かったです。

私が描いた絵を載せています。良かったらご覧になって下さい。まだあまり数はないですが、絵が描けたら常時upしていくので、私の絵を見ることで、気分がすぐれない時とか、退屈な時、イライラする時、少しでも皆さんの気がまぎれたらと思います。絵の販売もしていますので、お気軽にお問合せ下さい。毎日の出来事とか、何となく思った事などもをかいています。私自身もかなり絵には助けられています。何か、絵をじーっと見ていると、頭が楽になってくると言うか、何か気が紛れて楽になるんですよね。ストレス社会だから、自然と心が絵に向くんですかね。ああ、今更年期だから体調が思わしくなくて何処にも行けないけど、気が向いて時間とお金に余裕があったら、また旅行でもしたいな~・

創造する心は永遠です。何故お金持ちになると皆こぞって芸術作品を収集するのか、確かに資産目的とお金が沢山あるのも理由かもしれませんが、心にゆとりや安らぎや平和が欲しいんだと思います。ちょっとこの部屋に絵を飾ってみようかと思う事はよくある事です。一枚絵を飾ると空間ががらりと変わります。暫くの間、現実逃避が出来ます。絵を観る事は目の保養にも良いし、精神にもとても良いです。心に安らぎの空間が出来て、落ち着きます。まるで心に明かりが付いたかのようです。私の部屋には、他の作家さんの絵が何枚か飾ってあります。時々無性に絵が見たくなってしまうので、常時何枚かの絵を部屋に飾っています。有名な絵でなくても良いのです。自分が気に入った絵であれば全て素晴らしいのです。私はそう思います。今世間では、年齢に関係なく若い人からお年寄りまで皆何らかの問題を抱えていて、たいていはやっぱり自分で解決しなくてはなりません。だから、問題を抱えている時に、自分の殻に閉じこもっている時に、一人でいる部屋で絵を見てほしいのです。暫くでもとにかく無心になれます。無心になれると言う事はとても良い事です。そして少しづつでも良いから、心に温かい火を灯してもらいたいのが絵を描いている私のたっての願いです。そして幸せの道に導かれればと願わずにはいられないのです。私自身が辛い時があって、寂しくて悲しかったから。





絵は人の心を動かします。また絵は心の治療にもなります。昔とは違い、今は精神疾患で悩んでいる人が数多くいます。心の病は様々な所からきます、ストレスからくるもの、人間関係、家庭不和、暴力、男女関係。外からは何が起こっているか分からなくても、体の内部で不協和音が起こって精神や体に支障をきたします。誰に頼ることも出来ず、また相談出来ず、孤立しがちで、社会から次第に離れていきます。精神的に辛くて眠ることも出来ず、悲観的で、否定的で、自己嫌悪に陥りやすいです。それでは、じゃあ誰があなたを救ってあげられるの?の質問にはやはり自分でなんとかするしかないのです。そんな時、やっぱり絵は大きな救いになります。カラフルな色が心を癒すとか和ませるとかできます。カラーセラピーがあるぐらいですから、絵は大いに人生の彩になります。絵が一枚部屋に飾ってあるだけで空間移動した気分になります。絵は本当に不思議です。私も絵を描いていますが、実は私も精神疾患を患っているから本当に分かるのです。どんなに説明しても周りは分かってくれない、そういう時もありました。病から喧嘩もたえず、家族と衝突ばかり。けれど、自分で克服しました。今は幸せ一杯です。絵を描いている時は無我夢中になれて、生き生きとしています。人生に目標を持つことは大事な事だと思います。よく仕事を辞めた人は病気にかかりやすいと言いますが本当にそうです。目標があると人生に張り合いが出来、やる気と勇気が起こります。16歳から絵を描いていますが、この絵を描く仕事は大きな張り合いになっています。





地元の高校に行くのが嫌で、隣の都市の進学校に行きました。まだ私が学生だった頃、曖昧な未来を胸に、ドイツに行くか行くまいか迷っていました。そんな時、自宅で一枚の子犬の絵を描いていました。鉛筆で細かく繊細に描写して、まるで絵から本当に子犬が抜け出して来そうなくらいの出来栄えでした。今は日本の実家のある高知県で絵を描いていますが、もともと絵画修復師になりたくて、イギリスのロンドン大学に入学しました。最初はドイツで学びたかったのですが、当時ドイツの友人がイギリスで学んだ方が良いと言ったので、ドイツで絵画の修復だけ見学させてもらって、イギリスへ旅立ちました。このきっかけは一枚の自宅で描いた子犬の絵なのです。まだそのころ学生ながら絵をとことん追求していって絵の奥深さに感銘を受け、有名な古い絵画の修復に興味を持って、近くの本屋で絵画修複の本を買っていつか本の場所に行こうと読みふけっていました。よく考えてみると、絵を描く事が私に大きな日本の外の国の旅をさせ、絵のお蔭で色々な事を見聞きして、今また絵を描く事によって、実り多き経験を積ませてもらっています。修復師には残念ながら家庭の諸事情でなれませんでしたが、イギリスやドイツでの経験はとても私の青春の一ページです。


この前母と朝話をしてて、私のイギリスでの大学生活の話になりました。私の母は一度も海外に行ったことが無く、英語も話せません。私もその頃は色々な場所に赴き、イギリスでの大学生活を満喫していましたが、今思えばいい場所にいたとつくづく思います。よくイギリスロンドンにあるnational Gallery で大学の講義があって、今思うと贅沢だなあと思います。

ロンドンに住んでいると、もう毎日が生活なのであまり何事も気にしなくなるのですが、いざロンドンを離れてみると、何もかもが、貴重な体験で他の人には味わえないような事を経験してきたんだなと思います。National Galleryの中には有名な数多くの絵画が飾られていて、行けども行けども絵ばっかり。あまり美術館に行きすぎて嫌になった事もありましたが、今日本で暮らしていて、National Galleryから東京に絵が貸し出されて展示会を開くと言う宣伝をテレビで見ましたが、私は直にNational Gallery で大学の講義を受けていたので、またコロナ禍でもない時代だったので本当に恵まれてました。

今年一人で愛媛県の神社に初詣に行ったら本物の白蛇に触ることが出来ました。身長が2メートルほどある割と大きな白蛇でした。白蛇を抱いている巫女さんに頼んで私も白蛇を持たせてもらって、持つと冷たくひんやりとして優しい白蛇でした。白蛇は見るだけでもとても縁起が良く、夢でも白蛇の夢を見たりすると、幸せな出来事が起こると言われています。私はたまたま行ったお隣の県外の神社に白蛇がいたので、母が言うには多分白蛇様に呼ばれたんだと。白蛇は七福神の内の一人である弁財天様の身代わりであると言われており、白蛇様自体も神様であると言われています。弁財天様は金運の神様なので、将来私もお金に困らない幸せな(今もう既に幸せです)生活が出来るのかなと思いました。本当に白蛇に出会えて幸せで良かったです。


 昨日畑とガーデニングから戻って来たら、母が私にクリスマスプレゼントをくれました。それはとても綺麗で可愛いオパールとダイヤのイヤリングでした。何故か突然母がこのオパールとダイヤのイヤリングを私にあげたいと言って購入したのです。以前から母から宝石を貰った事が無く、初めて母が私の為に買ってくれた宝石なのでとても嬉しかったです。母には”大切にするからね、本当にありがとう”と言って、母はとても喜んでいました。何故か母の優しさが見れて思わず幸せで嬉しくて感謝しました。

 私の趣味は宝石収集で色々四大宝石を含む本物の宝石を集めています。宝石がとても大好きでいつも宝石箱から出しては眺めています。金を含む全ての宝石がキラキラ光ってとても美しいです。もちろんそれぞれ宝石の石言葉もあれは本当に真実です。だから私が持っている全ての宝石も石言葉は調べて自分できちんと暗記しています。

とある昔”トイレの神様”と言う歌が流行りました。私は素手でほぼ毎日自宅のトイレを洗っています。昔から何故かトイレを掃除するのが好きで、トイレをいつも家の中で一番綺麗な部屋みたいに装飾品で飾っています。トイレが清潔で綺麗だととても気分が良くていつもその日一日が清々しく感じられるのです。ある日家の神棚を掃除していると、何故か”トイレの神様”がいると分かってとても嬉しかったです!信じられないかもしれませんが、トイレの神様は本当にいます。それで何故か強い感覚がその後あって、私が京都で買ったアクセサリーを改めてトイレの神様から頂いたように強く思えたのです。それから以後、私はそれらのアクセサリーはトイレの神様から頂いた物として大切に持っています。本当に凄く感謝しました。風水によるとトイレは金運や健康運あらゆる運が関係していると言われます。

ここ数年、農家に就職したい人が急増している。ギスギスした都会の仕事から離れ自然に触れて生活したい人が本当に多い。日本全体の約70%の人が食事をまともにすることが出来ず、生活に困窮している。私も京都から帰って来るなり、野菜作りとガーデニングをすぐ始めた。私が栽培して収穫したチマサンチュ、白菜の葉、パセリを家族と食べ、すくすくと育ってきているカリフラワーを眺めながら自然の喜びを感じ、花壇に沢山の季節の花を植え、毎日朝昼晩と三食食事を作り、毎日掃除も買い出しもして今本当に生活が充実している。神様に心から感謝しています。ありがとうございます。本当に幸せです。