ともそう心の灯りを
創造する心は永遠です。何故お金持ちになると皆こぞって芸術作品を収集するのか、確かに資産目的とお金が沢山あるのも理由かもしれませんが、心にゆとりや安らぎや平和が欲しいんだと思います。ちょっとこの部屋に絵を飾ってみようかと思う事はよくある事です。一枚絵を飾ると空間ががらりと変わります。暫くの間、現実逃避が出来ます。絵を観る事は目の保養にも良いし、精神にもとても良いです。心に安らぎの空間が出来て、落ち着きます。まるで心に明かりが付いたかのようです。私の部屋には、他の作家さんの絵が何枚か飾ってあります。時々無性に絵が見たくなってしまうので、常時何枚かの絵を部屋に飾っています。有名な絵でなくても良いのです。自分が気に入った絵であれば全て素晴らしいのです。私はそう思います。今世間では、年齢に関係なく若い人からお年寄りまで皆何らかの問題を抱えていて、たいていはやっぱり自分で解決しなくてはなりません。だから、問題を抱えている時に、自分の殻に閉じこもっている時に、一人でいる部屋で絵を見てほしいのです。暫くでもとにかく無心になれます。無心になれると言う事はとても良い事です。そして少しづつでも良いから、心に温かい火を灯してもらいたいのが絵を描いている私のたっての願いです。そして幸せの道に導かれればと願わずにはいられないのです。私自身が辛い時があって、寂しくて悲しかったから。
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