制作中(続編ー鳥画)
ボールペンで描く鳥画もいよいよ大詰めです。最初の頃の描きだしに比べると大分ボールペンで描き込んでいるのが分かるかと思います。結構時間もかかってます、ここに来るまで。鳥の立体感を用紙の白とボールペンの黒(細かい線・太い線・細い線・少し長い線)との明暗だけで作っていきます。ここで私は自分独自の素描のスタイルを出さないといけないのですがと同時に鋭い目の観察力も必要になってきます。そしてここが素描のある意味難しいポイントです、私にとってはですけど。何度も描いていると感覚的に明暗をどこにつければいいか分かってきます、ですが絶えず正しいモチーフの立体感を頭の中でボールペンで描きながら考えないといけないです。日頃から描く練習がやはり賜物です。描かないと感が鈍ります、私も。この作品は白黒ですがモチーフによっては色も使います。ただ私にしてみるとある特定のモチーフは白と黒だけで表現します。私なりに絵の演出効果を考えます描く対象ごとに。
今日様々な方がご自分の絵を色々な手法で売っています、そしてそれぞれ見方、描き方、やり方があるのです芸術作品を制作する時は。お分かりになられたでしょうか?
0コメント